いや〜〜やっと届きました!!
みなさんは、既に入手できましたか?
今、巷で噂の最強完全ワイヤレスイヤホン「ソニー WF-1000XM3」は、入手難でなかなか手に入れることができない状態になっています。
かくいう私も、発売前に、発売前ですよ!ソニーストアで注文をしてから、1ヶ月掛かりました。今からだと、もっと時間が掛かるかもしれませんね。色々とレビューも出回り、高評価なので、購入希望者も増えていると思われます。
そして、先日、漸く私の手に届きました。
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私は、実を言うと、この機種でなんと!完全ワイヤレスイヤホン4台目の購入になります。
狂ってます。
今回は、そんなソニー完全ワイヤレスイヤホンの最新機種「WF-1000XM3」のレビューはもちろん、4台目の完全ワイヤレスイヤホンとして購入した理由とその決めてになった機能やその実力をお伝えします。
現在、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入しようと悩んでいる方、既に完全ワイヤレスイヤホンを持っているけど買い替え、買い増しを検討している方、やはり高価なものなので悩んでいると思います。
そんな方々に是非参考にして欲しいと思います。
完全ワイヤレス4台目購入に至るまで
まず最初に冒頭で申し上げましたように、完全ワイヤレスイヤホンの購入がこれで4台目となるわけですが、完全ワイヤレスイヤホンを4台も、しかも似たような製品をなぜこんなにも購入したのかお話ししたいと思います。
今まで購入した完全ワイヤレスイヤホンには、十分満足している
今まで購入した完全ワイヤレスイヤホンは、
1.Bragi(ブラギ) The Dash
2.ソニーモバイル Xperia Ear Duo
3.ソニー WF-SP900
そして、今回のソニー WF-1000XM3が4台目となります。
これら全てのイヤホンは、ある目的のために購入しました。
Bragi The Dash

Bragi the dash
Bragi The Dashは、完全ワイヤレスイヤホンの魁と言うこともあり先ずは完全ワイヤレスイヤホンと言うものを使ってみたかった。それまで、ソニーの を使っていたんですが、半ワイヤレスと言うかイヤホンからレシーバーまでは有線で、レシーバーからスマホまでがワイヤレスの製品だったんですが、どうしても有線部分が邪魔だし、ジョギングやウォーキング時に洋服などがその線に擦れると擦れた音が結構大きく聞こえるのが嫌で完全ワイヤレスイヤホンにしたんです。
Bragiは、初めて使った時は本当に感動しましたよ。有線からの解放と言うか、なんだか身軽になった感じで最高です。ここから完全ワイヤレスイヤホン怒涛の4台購入に向かっていくわけです。
今ではBragiは、主に通勤に使用していました。
Xperia Ear Duo

Xperia Ear Duo
そして、ソニーモバイルのXperia Ear Duoは、デュアルリスニングと言う革新的なイヤホンで周囲の生の音がそのまま聞こえ、バックグランドのように音楽が聴こえてくるんです。
このEar Duoの最大の目的、使い方が、両手がフリーな状態(パソコンを打ちながらとか)で仕事の電話をしたり、Skypeなどの電話会議に参加すると言うヘッドセット的な使い方です。ビームフォームミングマイクを搭載しているので、周囲の雑音を抑えてはっきりとしたマイク音声を伝えてくれます。何よりも耳を塞がない機構のため話す時には自分の声が聞こえないあの変な違和感が全く無く電話ができる点が気に入っています。
WF-SP900

WF-SP900
そして、ソニーのWF-SP900は、完全防水なのでスポーツジムでの使用ができる点と、やはりソニーのデザインに気に入っています。そもそもこれは嫁さん用に購入したんです。嫁さんも満足して使用しています。
音質にはま〜ま〜満足していた
完全ワイヤレスイヤホンでは、どうしても有線イヤホンと比べると低音の響きや高音域の伸び、スピーカドライバの出力不足と言う点では見劣りするのですが、ガチで音楽を楽しむと言う使い方をしていなかったこともあり音質はそれほど気にはしていませんでした。
音質は、飽くまでも個人的な私見ですが、Xperia Ear Duo < WF-SP900 < Bragi The Dashと言った感じですね。 Bragiは低音から中音域から高音域までのバランスが良いイメージです。Xperia Ear Duoと WF-SP900はやはり低音が弱いと言わざるを得ない感じではありましたね。
一応、どれもイヤホンとしては、総じて満足していたわけです。
じゃ、なんで、4台目?
って聞きたくなりますよね。
結局、完全ワイヤレスイヤホン4台目購入の決め手とその理由は?
通勤電車にはノイズキャンセルが必須だった!
私は電車で通勤に掛かる時間は約1時間30分掛かかるんです。1日で3時間も電車に乗っています。
電車の騒音がかなり大きく、プラットフォームでは駅員の案内がものすごくうるさいんです。音量を90%程度にしてもアマゾンビデオなど音量が低いコンテンツなどは本当に聴こえないんです。
完全ワイヤレスイヤホンのスピーカドライバの出力(音圧)ってそんなに大きくならないし、大きくすると難聴になるリスクもあって、どうしてもノイズキャンセリングが欲しくなったんです。
もう、通勤電車ではノイズキャンセリングは必須ですよ。必須。
で、ソニーが満を持してノイズキャンセリング搭載の最新機種WF−1000XM3を発売と言うではありませんか!
もう、最強ノイズキャンセル+完全ワイヤレスイヤホンと言うことで、決断は早かったですね。ポチッとな。です。
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電池駆動時間が若干足りない
そして、4台目を購入したもう一つの理由が、電池の駆動時間です。
電池持ちって最近の機種では最大10時間とか出てきていますが、はっきり言ってそこまでは必要ありません。10時間も充電せずに着けっぱなしの状態ってそうそうありませんから。。。
ま〜電池駆動時間が10時間対応の製品って内蔵の電池サイズを大きくするため結構筐体が大きくなったりして、見た目が耳から飛び出たデザインになったりするのが嫌いなんですよ。
私のイヤホンは、3.5時間〜4時間くらいなんですが、これがちょっと微妙なくらい絶妙な時間なんです。
1時間30分の電車時間だと十分持つんですが、充電せずに何か作業をしながら音楽を聞いていると1時間30分くらいして「電池がありません。すぐ充電してください」って出るようになるんです。
これは、ちょっと若干時間が足りないなって感じるんですよ。だから、通勤時間+3時間くらいは電池駆動時間は欲しいと思いました。
普通は3〜4時間の駆動時間で十分です。
四六時中イヤホンをしている訳では無いし、外しているときは充電しているので、そこまで不自由がある訳ではありません。でも、もう少し電池が持って欲しいなって時はあります。
WF-1000XM3は、ノイズキャンセリングをONにしても6時間!絶妙な電池駆動時間ですよね。ノイズキャンセリングを使用していても6時間も持つなんてって感じです。おそらく、充電ケースのバッテリーの電池がなくならない限り、「電池がありません」なんて聞くことが無くなると思います。
WF-1000XM3のレビュー
さて、早速、機能とその実力を見ていきます。
開封の儀 外箱の様子
まずは、外箱から見ていきます。

外箱外観

外箱の裏
中身はこんな感じ

内容物
イヤホン本体、チャージャーケース、イヤピースセット、USB-TypeCケーブル、説明書が入っていました。
様々なサイズのイヤーピースと2種類のタイプで豊富

2種類のイヤーピース
ソニーのイヤホンには、付属のイヤーピースが2種類、L、M、Sサイズがそれぞれあります。
3種類のサイズのイヤーピースが付属するは普通ですが、なんと2種類の感触のイヤーピースまで付属します。
ソニーは太っ腹です。と言うか、音に対するこだわりなんでしょうね。
イヤーピースは、ハイブリッドイヤーピースロングとトリプルコンフォートイヤーピースの2種類が付属しています。
耳によりフィット感と遮音性に優れるのは、発砲シリコンのトリプルコンフォートイヤーピースだそうです。
私は、この発砲シリコンが耳に合わず、フィットはするんですが、摩擦感が少ないと言うかスルッと外れそうな感じがするので、ハイブリッドイヤーピースロングを使用しています。
ハイブリッドイヤーピースロングは、シリコン製で滑りずらい特徴があり、こちらもきちんと耳にはフィットし遮音性はあります。
好きな方を選んで装着するようになっています。
本体の様子

イヤホン本体が充電ケースに装着されている様子
イヤホンは、チャージャーケースに磁石で吸着するタイプで、「カチャッ」って感じで自動的にぴったり嵌る感じですね。
チャージャーケースも大きくもなく、重くもなく、ちょうど良い感じでスタイリッシュです。
私が買った色は、プラチナシルバーです。
女性にも人気の色です。男性はブラックがかっこいいと思います。
装着した着け心地

比較的小さい女性が着けた感じ

女性が着けた様子(拡大)
着けた感じは、私の嫁さんに着けてもらったんですが、嫁さんにはちょっと大きいかな?って感じです。
ちなみに、嫁さんは身長150cmでかなり小さい方です。耳も小さいのですが、ギリギリ大丈夫かなって感じ。
嫁さんが着けた感想ですが、耳の穴の奥まで嵌めるためにイヤーピースの一番小さいのを使いました。イヤーピース部分と本体の耳に当たる部分もゴムの感触(?)と言うかシリコンで滑りにくくなっていて、意外にしっかり嵌ってるって感じです。
装着する時のコツは、イヤホン本体を耳の穴に入れて、本体が耳の外耳道(耳の穴)と耳の穴の出口付近の窪みにしっかり嵌るようにグルッと捻って装着するとしっくりきます。この時、本体は「SONY」のロゴが横になるようになるまで捻る感じです。これ耳の形や大きさにもよるかもしれません。
ただ、気を抜いてしっかり耳の奥まで嵌めていないと、ポロっと落ちてしまう可能性もあるので注意は必要です。
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WF-SP900との比較

WF-SP900とWF-1000XM3比較
WF-SP900との比較ですが、基本的にはデザインは踏襲されています。WF-1000XM3の方がエッジが聞いたデザインになっており、スタイリッシュな仕上がりになっています。
WF-SP900のデザインは丸みを帯びていますが、こちらは女性にも人気のデザインですよね。
大きさもほぼ同じくらいです。
WF-SP900は耳に引っかかるようにアーチ上のアークサポータが付いていて、頭を降ってもしっかりとサポートしてくれます。
一方、WF-1000XM3はアークサポーターが付いておらず、その代わりに耳の穴の出口あたりの耳の窪み(耳介?)にしっかり密着するように少し太く、またゴム状で滑りにくい材質にしてあります。
WF-SP900と比べると安定性はWF-SP900の方がいいかなと思いますね。ただ、WF-SP900は長時間装着しているとアークサポータが痛くなってきます。WF-1000XM3ではそもそもサポーターは付いていないのでそんなことはありません。
一長一短ですね。
ノイズキャンセリング性能は最高!期待以上!!
ノイズキャンセルの性能を確認するために、キッチンの換気扇を点けてその性能を確認してみました。換気扇の音は、「ゴ〜〜〜」と言うとても低いノイズで、ちょうど飛行機に搭乗している感じのノイズに非常に近いです。
イヤホンなので録音することは難しいので、擬音語で表現します。
モードは、「アンビエントサウンド」「外音コントロールオフ」「ノイズキャンセリング」の3つのモードがあります。
「アンビエントサウンド」:ソニーの外音取り込みモードで、非常に自然に外音が聞こえてきます。キッチンの換気扇は、「ゴ〜〜〜」と言う感じで、生の音より若干低い音が聞こえてくる感じです。
「外音コントロールオフ」:外音取り込みを行わないモードで、通常の完全ワイヤレスイヤホンと同じ状態です。既にイヤホン自体で耳が塞がっているので、この状態でも十分パッシブノイズキャンセリング状態となって外音が抑えられる感じです。でも、換気扇の音は聞こえてきます。具体的には、換気扇の音が「コ〜〜〜」(濁点がなく、比較的高い周波数に遷移した感じ)と言う感じになり、低い周波数が聞こえなくなったと表現できます。
「ノイズキャンセリング」:さて、いよいよノイズキャンセリングモードですが、一気に「コ〜〜〜」と言う音が無音になります。何も聞こえません。初期のノイズキャンセリングヘッドホンなどで問題になったホワイトノイズ「ス〜〜〜〜」と言う音さえも何も聞こえません。
ただし、ノイズキャンセリングモードでも高音域ノイズや人の声の帯域あたりは意図的にキャンセリングしていないようですなんです。だから、妻の話し声や駅の案内放送などは少なからず聞こえてきます。(別に妻の声がノイズだと言っていませんが。。。^^;)
低音〜中音域ノイズはほぼ100%と言っていいくらいノイズキャンセリングの性能が発揮できていて期待以上です。
通勤電車の使用でも、低音ノイズが無くなるだけで、音楽鑑賞やアマゾンビデオ、YouTubeの視聴がものすごく聴きやすく、また低音などの響きを愉しむことができ迫力ある映像や音楽を体験することができます。
音質は信じられないくらいイイ!!
音質は文句なく今までで最高です♫
ただ、ソニーの有線のイヤホン(フラッグシップWL-1000X)と比べると、やはりWL-1000Xの方が音質は上かな^^;
完全ワイヤレスイヤホンでは低音が弱いんですが、このWF-1000XM3ではかなり低音が効いていてロックなどの音楽も愉しむことができます。さらに、高音域も違和感なく突き抜けていくような感じでスッキリとした音作りができていると感じました。
ドンシャリと言うほどでもないですが、十分な低音と高音域、そしてもちろん中音域もしっかりしていて、これ以上どう良くできるのかと言った感じです。
誰にでも、どんな楽曲にも、心地よい音楽を聴かせてくれます。
DSEE HX(Digital Sound Enhanced Engine HX)によって、最近流行りのAIで楽曲を認識し、どんな楽曲でもそれに合った音のスケーリング、サンプリングレート、更には高音域や低音など補完して持ち上げてくれているようです。
私は、LITTLE MIXの「Power」を最近好きで良く聞きますが、女性ボーカルの高い声と、「Who got the POWER!」とfeaturingしている恐らく黒人?の人の低い声とそしてベース音がはっきりと違和感なく響き、「えっ!この曲って、本当はこんな迫力ある曲だったんだ!!超かっちょええ〜!」とビックリするくらいその曲の本当の音を愉しむことができるんです。
一方で、クラシックやピアノ曲なども好きなのですが、スッキリとした高音によって、管楽器や弦楽器の伸びやかな響きやその音が音になる瞬間や音が消えていく感じを細かいところまで再現してくれる、そんな上品さも愉しめる完全ワイヤレスイヤホンだと思いましたね。
たとえハイレゾの音源でなくても、ハイレゾ相当の音作りでその楽曲が持っている本当の魅力を引き出してくれるそんな感じです♫
画期的な左右オーディオ独立伝送技術!
Bluetoothの規格上、音楽データは左右のオーディオチャンネルは、1:1で左右のオーディオチャンネルを一遍に伝送する仕様になっています。
でも!
このソニーのWF-1000XM3の新チップでは、左と右のオーディオチャンネルを左右別々に伝送する方式を採用しています。
ほとんどの完全ワイヤレスイヤホンはBluetoothのリレー方式かNFMI方式と言う技術を使っていて、リレー方式ではスマホ→イヤホン右(もしくは左)→もう片方のイヤホンとそれぞれBluetoothでリレーをして伝送していました。この方式は、リレーをするので、その分レイテンシー(遅延)が大きく、片方のイヤホンが2回もBluetooth伝送すると言う負担が大きくなるので消費電力が短いと言う欠点がありました。
NFMI方式では、このリレーをする部分をコイルの相互誘導の技術を応用して両イヤホン間の最短距離(頭の中を磁界で伝送する)で通信するため、通信品質が格段に向上したり、伝送の遅延を極力小さくできたり、消費電力が非常に低いと言う特徴がありました。
最近では、オーディオの左右独立伝送の流れが起き始めています。
今まで、ソニーは採用していませんでしたが、Qualcomm(クアルコム)社のBluetoothチップではTWS(TrueWireless Stereo) plusと言う技術で左右独立伝送を実現していたチップがありました。ただ、このクアルコムのチップは、スマホ側とイヤホン側でTWS Plus技術に対応している必要があったんです。だから、iPhone(TWS Plusには非対応)ではこのクアルコムチップ(TWS Plus)を採用したイヤホンでは、左右独立伝送を享受できなかったんです。
ところが、ソニーのWF-1000XM3は、既存のiPhoneやAndroidスマホ問わず、オーディオチャンネルの左右独立伝送を実現している点が画期的で、左右バランスよく電力を消費するので、駆動時間の延長にも寄与しているものと思われます。
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駆動時間6時間の消費電力は、既に十分過ぎる!
消費電力は、新世代のチップと言うこともありおそらく微細加工されているため省電力になっていると想像されます。もっとも大きく寄与しているのは、やはり左右オーディオ独立伝送技術に寄るところが大きいと思います。
ノイズキャンセルを有効にした状態で6時間!
ノイキャンをオフにすると、8時間も電池が持ちます(てか、8時間も充電せずに使ったことはないけど)。静かなところで音楽を愉しむ時はノイキャンをオフにして使うと長時間の音楽視聴が実現できるってことです。
でも、6時間も電池が持つので、常にノイキャンをオンにして使っていても電池がない!と慌てることはありませんね。
アメリカやヨーロッパへの出張では、飛行機に乗っている時間が8時間〜10時間くらいなので、海外出張で良く使用する方には若干時間が短いと感じるかもしれませんね。
接続性の確認
Bluetoothの接続性は、今までとあまり変わりません。良くもなっていないし、悪くもなっていない感じです。
再送回数やBluetoothの出力電力を大きくすることや筐体に埋め込まれたアンテナ設計くらいしかできないので、あまり大きな向上は見込めないはずです。
このWF−1000XM3では、スマホ側から「音質モード」を変更することで、接続性の変更が可能になっています。
接続モードには、「音質優先設定モード」、「接続優先モード」が選択できます。
品川駅の京急からJRへの乗り換え口付近は特に朝8時〜9時は超混雑になり、Bluutooth接続がブチブチ切れてしまいます。音質優先モードにすると、流石に耐えられない感じで、右と左のオーディオがそれぞれ、パチパチと切れ始め最悪は接続が切断されてしまいます。
一方、接続優先モードにすると、切断はないまでも、格段にブチブチ切れる現象は少なくなります。
あくまでも私の想像ですが、「接続優先モード」にすると、右と左のイヤホンがそれぞれ左右のオーディオ信号を一遍に受信し、信号に干渉やノイズがあると、左右のイヤホンが同時に再送要求をするような動きになっているのかと思いますね。
「音質優先モード」では、左右独立してオーディオ信号を処理しているので、右のオーディオに問題がなければそのまま再生され、左のオーディオに干渉などのノイズがあった場合は、左のイヤホンだけミュートするような処理をしているように思います。あくまでも音質優先モードは、左右のオーディオの独立伝送、左右独立した高音質処理、左右のイヤホンの遅延などが優先されているのかと思います。音質優先モードでは左右のイヤホンが独立して再送要求ができないため、干渉やノイズが入るとミュートするような動作になり右と左のイヤホンがパチパチと独立してミュートされるのだと思います。
結果的に、どちらの設定が良いかと言うと、「音質優先モード」がおすすめです。接続が切れるほどの環境やノイズが頻繁に入るようだと「接続優先モード」にすれば良いと思います。接続優先モードでも十分音質は高いと思います。
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購入してからはじめにすべきこと

音質モードの選択とDSEE HXの有効
DSEE HXを有効にする
購入して初めて使う時は、DSEE HX(Digital Sound Enhance Engine)が有効になっていません。どうしてなんでしょうね?わかりませんが、とにかく有効になっていないので、有効にする必要があります。
有効にするためには、スマホの「Sony Headphones Connect」アプリからのみ有効にすることができます。
まず、「Sony Headphones Connect」をダウンロード・インストールしたのち、アプリを開いて上の図のように設定するだけです。
音楽優先か接続優先か選択する
あとは、「音質モード」を変更します。デフォルトでは音質優先モードになっているはずですが、環境によっては左と右のブルートゥースがパラパラと切れてうざったいので、接続優先モードにすることをおすすめします。
特に、接続に問題が無ければ、音質優先モードにしておくことをおすすめします。
良い点ばかりじゃなく、悪い点は?
ボリュームの変更ができない!?
イヤホンのタッチセンサーで音量を変えられないのは、不便だと感じました。
スマホ側の音量を上げ下げすればいいだけなんですが、ポケットなどから取り出して音量を変更するのは、ちょっと面倒だと感じています。
とはいえ、それほどマイナスな点ではないと思います。
充電ケースからの取り出しがしずらい
充電チャージャーから取り出す時、私の指が少し大きいこともあり、少々取り出しづらく電車や駅のプラットフォームで落としてしまわないように気を使いますね。
LDAC対応にして欲しい
一応、ハイレゾ相当の高音質が愉しめますが、LDAC対応ではありません。今後対応が期待されます。
完全防水ではない!
WF-SP900が完全防水対応ですが、WF-1000XM3は非対応です。これで、防水対応なら完全ワイヤレスイヤホンのカテゴリーでは右に出る製品はありませんよ。防水ならスポーツジムでも使えたんだけどね〜〜〜、残念。。。
最後に
最後に、WF-1000XM3を使ってみての感想ですが、買って大満足!!!です。今では、Bragi The Dashは使っていません。
今、購入に迷っている人も満足すること間違いなしです。今現在、下記アマゾンでは、24,607円で販売されてますね。Primeだから翌日には届くのかしら?
自分もアマゾンで買えば早かったかな〜〜