夏本番、今年、2018年の夏は特に暑いですよね。
夏が好きな人でも参ってしまうくらいの気温で、じっとしていてもサウナでも入っているかのように汗がダラダラと吹き出してきます。
太陽はギラギラと照っていて、もの凄い紫外線が降り注いているんです。
今回は、そんな紫外線について、豆知識を紹介します。
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紫外線と聞くと、やはり良いイメージはありませんよね。
紫外線対策のグッズが多いように、紫外線はやはり皮膚に対して悪影響を与えるようです。
この紫外線は、実をいうと、皮膚のしみ、皺(しわ)やたるみの原因だって知ってましたか?
皮膚の老化の原因「光老化」
光老化(ひかりろうか)という現象があります。光老化とは、肌などの皮膚が紫外線でダメージを受け、皮膚の細胞が老化する現象です。
皮膚の老化の原因は、なんと8割がこの光老化によるものとされています。
そして、この光老化は、太陽光による紫外線が支配的で、日差しに晒される部位ほど光老化が顕著に進みやすいのです。
そうです。顔や首そして頭です。
紫外線の種類

紫外線環境保護マニュアル2008http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/full.pdf
そもそも紫外線には、3種類あります。
UV-A、BそしてUV-Cの3種類です。
これら紫外線は、A→B→Cの順番で、人体に対する有害の度合いが大きくなります。ただ、UV-Cは地球のオゾン層で吸収されて、地表まで届かないのです。
曇りの日でも、UV-AとUV-Bは、その大半が地表に届くとされています。
皮膚の老化と光老化

紫外線の種類と皮膚に与える影響
長い間、紫外線を浴び続けていると、しみや皺が謙虚に目立ってきます。時には、皮膚ガンなどの腫瘍が発生することもあるようです。
しみや皺は、お年寄りに良く見られ、「歳には勝てない」と言って年齢による老化だと思われています。
でも、実は、このお年寄りのしみ、皺やたるみ、いわば皮膚の老化のほとんどが、「光老化(紫外線)」が原因だということが知られていません。
裏を返せば、紫外線対策をすると、しみや皺を防ぐことが可能だということです。
紫外線は、いわば光ですが、波長によって区別され、約300ナノメートルと非常に短い波長の光エネルギーです。
紫外線は、皮膚の奥まで到達し、皮膚の弾性繊維細胞とコラーゲン繊維細胞を破壊します。この弾性繊維やコラーゲン繊維細胞は、皮膚の張りに重要な細胞で、一度破壊されると元に戻らいないのです。
これら細胞が破壊されてしまうと、皮膚のたるみやシミやシワとなって現れます。
同様に、頭部が日差しに晒されると、紫外線は頭皮の毛母細胞まで到達し、徐々に毛母細胞を破壊していきます。
頭皮が紫外線でダメージを受けると、毛母細胞が破壊されハゲの原因になる可能性があります。
そして、一度破壊された細胞は、元に戻らないのでその後の改善は難しくなります。
この紫外線による細胞の破壊が徐々に進み皮膚細胞の老化へと繋がっていきます。
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赤ちゃんと紫外線
天気の良い日に赤ちゃんを連れて外出する際には、特に気をつけたいものです。
特に、史上最高気温を記録した最近では日射病や熱中症は、皆さん気をつけていると思います。
でも、赤ちゃんは、熱中症以外にも紫外線にも気をつけましょう。
赤ちゃんの肌は、大人と比べるとまだまだデリケートで、紫外線の受ける影響が大人と比べるとすごく大きいので、ベビーカーのサンシェードや帽子を被らせて対策しましょう。
そんな怖い紫外線の対策をしっかり行って、暑い夏を乗り切りましょう。
紫外線対策
昼間の外出を避ける

紫外線量と時間の関係
紫外線の量は、やはり昼間の太陽の日差しが強い時間帯にもっとも多くなります。
お昼の正午前後にピークを迎えます。
この時間帯を避けることで、紫外線の被曝量を少なからずとも抑えることができます。
参考:http://www.jma.go.jp/jp/uv/
日陰に入る
紫外線は、当たり前のようですが、直射日光を避けることで大きく紫外線の被曝量を抑えることができます。
でも、日陰だからと言っても、100%紫外線を避けることはできないんです。
太陽からの光は、空気中や物に反射し、散乱しています。だから、暗い物陰に入っても完全には真っ暗にはならず、周りは見えるので、日陰に入っても少なからず紫外線を浴びていることになります。
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日傘、帽子やサングラス
日傘や帽子は紫外線を防ぐのにかなりの効果があります。特に、夏の熱中症予防などにも効果がある帽子は必要ですね.
鍔(つば)が付いた帽子だけで、約20%の紫外線の被曝量を削減することができます。
散乱光にも紫外線はあるので、実は、目を通して紫外線を浴びていることになります。
このように紫外線は、目から侵入するということでも知られているので、サングラスが特に効果的です。
一般にUVカット製品がありますが、UVカットのサングラスは特に効果的で、目から侵入する紫外線のなんと90%の紫外線を防ぐことができます。
日焼け止め
日焼け止めには、紫外線を散乱させる効果がある成分と吸収させる成分をバランスよく混ぜられています。要は、紫外線を皮膚の奥まで侵入させないことが重要なんです。だから、反射させたり、吸収してしまい、そこで紫外線を食い止めると言ったイメージでしょうか。
では、日焼け止めはどのように選べば良いでしょうか?
1. SPF値が高い物を選ぶ
SPF(Sun Protect Factor)値は、紫外線の防御力で、数値が高い程その効果は高いようです。この数値の意味は、紫外線量の減衰の比率で、SPF30なら1/30倍の紫外線量になる意味です。
でも、同じ環境にいても、皮膚の日焼けは人によって異なるのですが、SPF50の日焼け止めを使用すると、日焼けが始まるまでの時間が50倍遅くなるということになります。
参照 ドクターシーラボ 日焼け止めのSPF・PAの意味と選び方(https://www.ci-labo.com/item/makeup/hiyakedome/article/00000022/)
2. PA値は、+プラスが多い物を選ぼう
PA(Protection Grade)は、UV-Aの紫外線をどれだけ防ぐことが出来るかという指標です。+プラス記号が多いほどその効果は高く、最高グレード++++(プラス記号4つ)まであります。
PA++++は、紫外線を防ぐ効果が、極めて高いことを表しています。
結局、日焼け止めは、SPF値が高い物で、PAグレードは+が多い物を選びましょう。
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紫外線を吸収するオイル
オリーブオイル、ココナッツオイルやアルガンオイル、これらオイルには、紫外線を吸収する効果もあり、紫外線からのダメージも合わせて防ぐことができるんです。
オイルと聞くと、ベトベトすると言った印象がありますが、意外や意外、これらのオイルはさらっとしています。
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アルガンオイルの使用感
使用感は、オイルらしい嫌な匂いはなく、ビックリする程さっぱりしています。
まずは、お肌に付けて伸ばしてみると、さらっとした感じで、ベタつきは全くないですね。
なんと言ってもベタつかないのは女性には嬉しいですね。
お肌に使うとモチっとした肌になったと感じられます。
市販されているオイルには、不純物が多く入っているオイルも少なからずあり、湿疹やかゆみが出たりする場合があるので注意が必要です。
不純物が少ないオイル
オイル選びは、不純物ができる限り無くピュアなものを選びたいですね。
私は不純物が極力無いオイル、CODINAのアルガンオイルを使っているのですが、アルガンオイルは最近では美容業界では常識のオイルなんです。シャンプーにも入ってたりしますよね。
このアルガンオイルは、フランスの厳しいオーガニック認証に合格した非常に純度が高いアルガンオイルなので、どこに使用しても安心です。
また、紫外線対策に有効な成分ビタミンEなどのオレイン酸も豊富で、なんとオリーブオイルの3倍も含まれています!
アルガンオイルを使って、ニキビや吹き出ものが減ったという声も多いんです。
そんなアルガンオイルは、紫外線対策にも有効で、紫外線を吸収して、紫外線の皮膚内部への侵入を防いでくれます。
アルガンオイルは、CODINAのアルガンオイルがおすすめです。
まとめ
お肌の老化の原因が8割が紫外線でると分かってきています。
特に、日差しに当たる頭部や首、お肌は、紫外線の光老化によって徐々に紫外線ダメージが蓄積されてしみや皺、皮膚のたるみの原因となってしまいます。光老化でダメージを受けると、回復が難しいので、紫外線対策はしっかり行いたいものです。
オリーブオイルや特にアルガンオイルには、ビタミンEがオリーブオイルの3倍も豊富に含まれているので、お肌のケアやヘアケアにも最適です。
是非、参考にしてください。