学習

思い出に残る夏休み自由研究の工作

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私は、いつも子どもの夏休みの工作や自由研究を何にするか迷います。

もちろん子どもが自分から進んでこれをやる!と言ってくれれば良いのですが、なかなか自分から積極的に考えてくれません。トホホ。。。結局、親が決めてあげるってパターンです。でも、いったい何をやらせたら良いものか、


いつも頭を悩ませます。

夏休みには少し早いですが、そんな親御さんのために、
夏休みの自由研究や工作として、楽しく簡単に作ることができ、作った後は思い出や記念にもなるものをご紹介します。

それは、オリジナルマグカップです。

うちはもう作ってしまいました。少しズルいですが、これを今年の夏休みの工作としてしまいます。子どもも夏休みは、たくさん遊びたいでしょうし。

さて、そのオリジナルマグカップとは、どのようなものかというと、子どもの書いた絵を水転写シートというシートにプリントして、マグカップに転写します。

最後に、オーブンレンジで、180~200℃で焼き付ければ、ほーら子どもの書いた可愛い絵のマグカップの出来上がりです。

オリジナルデザインのマグカップ

作った後も使えて実用的ですし、何より思い出や記念にもなります。
作成時間もそれ程掛かりません。

今年の夏休みの工作にいかがでしょうか?

オリジナルマグカップの作り方。

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作成方法

準備するもの

  • A4の紙
  • 水転写シート(A4 太陽精機)
  • 白地のマグカップ(100円均一Daisoで入手可)
  • オーブンレンジ(180~200℃)
  • バケツと水
  • PCとスキャナー
  • カラーレーザープリンター(またはKinko'sなどのプリント屋でも対応可能)

では、いってみましょう!

何はともあれ、絵を書く

まず、紙に絵を書いていきます。

紙はA4を使います。マグカップに転写しますので、予めマグカップなどを当ててどのくらいの大きさか測ってから、絵を書いていくことをおすすめします。

注意!
マグカップよりも大き過ぎる、(または小さ過ぎる)絵になってしまった場合、スキャナーで取り込むときに縮小や拡大が必要になり、何度かプリントして見て丁度良い大きさを確認する作業が入り少々面倒です。

転写シートへのスキャン(コピー)&プリント

水転写シートは太陽精機さんのものを使用しました。

オンラインでの注文も可能です。注文はこちら(水転写シート

価格は、10枚 3780円税抜き。

少し高い気がしますが、オリジナルデザインで作れるということで良しとしました。

参考
普通、マグカップなどの陶器にオリジナルのイラストやデザインを転写する場合、自分で転写出来るシートはなかなかありません。 業者に依頼するなどが一般的なようです。 予め書かれたデザインや色紙のような転写シートは、たくさんありますが、プリンターでオリジナルのデザインをプリントして、陶器などに転写出来るシートは、太陽精機さんのシートくらいしか見つかりませんでした。

スキャナでパソコンに取り込みプリント

子どもの書いた絵をスキャナでパソコンに取り込み、カラーレーザープリンタで転写紙にプリントします。転写紙は、表裏があり、光沢がある方に印刷します。

スキャナーやパソコンがない場合

私は、レーザープリンタを持っていないので、プリント屋さんにデータを持ち込んでプリントしてもらいました。

プリント屋さん(Kinko'sさん:プリント専門店)でスキャンとコピーを行ってくれます。Kinko'sさんのサイトはこちら

印刷価格は、数枚で500円以内くらいでした。

インクジェットプリンターはNG!

ご自分のカラーレーザープリンター(インクジェットはダメ)を使用して水転写シートにコピーすることも可能です。

注意!
一般家庭にあるプリンターは、ほとんどがインクジェットプリンターです。太陽精機さんの転写シートはトナーなどを使用したレーザープリンターが必要です。これ絶対に重要。 インクジェットなどの顔料ではプリントできません。

プリント屋さんを使わず、コンビニにあるカラーレーザープリンターでできるじゃんと思いますが、これがほとんどのお店で手差しプリント(用紙の持ち込み)が出来ないんです。手差しプリントは、転写紙にプリントしますから、手差し機能を使って用紙を給紙する必要があるためです。

わたしは、最終的にプリント屋さんでプリントしました。

ご自分でカラーレーザープリンターを持っている方は、それが使えるかと思います。ただし、プリント設定で、厚紙か特厚紙設定が必要です。

レーザープリンターは、トナーを焼き付けて印刷する原理なので、転写シートに色が載りづらい場合に厚紙設定としてゆっくりと紙を送り出し焼き付けて色ののりを良くするわけです。

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マグカップに転写

さて、いよいよマグカップに転写していきます。

絵を切り抜く

コピーした転写シートのイラストの絵の周りに沿って、ハサミで切り抜きます。

書いたの切り抜いた状態

転写紙の表面の透明な部分を剥がす

バケツにたっぷりの水を入れます。
水は、25℃程度が良いようです。
あまり水温が低いと絵が割れてしまいます。

マグカップを沈めて、次に切り抜いた転写シートを水に沈めて少し待ちます。

2、3分程度。

初めは、クルクルと巻き上がってしまいますが、手で真っ直ぐに伸ばしていると、落ち着いてくると思います。
十分水が浸透すると、手でシート表面をゆっくりとずらすと、薄い透明な部分(絵がかかれている方)が剥がれます。

水転写シートを水に浸したところ

水転写シートを剥がしたところ

シートの貼り付け

マグカップで転写したい面を上にして、マグカップで下からシートをすくい上げる感じでシートを貼り付けます。

水転写シートを貼り付けたところ

水分や空気が入り、デコボコになるので、乾いた布で優しく拭き取りながら完全に水を取り除きます。
指で空気を取ろうとすると、絵が割れたり、剥がれてしまうので、布を用意した方がいいですよ。

水転写シートを乾かしたところ

乾燥

次に、乾燥させます。

約一時間くらいで乾きますが、私はドライヤーで10分くらいで乾かしました。

乾かしながら、布でシートの波や空気を取り除きました。

オーブンレンジで焼き付け

完成

最後に、オーブンレンジで180~200℃(予備5分)で10分焼き付けて完成です。
かなり熱いので、冷えてから取り出して下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

意外と簡単にオリジナルマグカップを作ることができます。ただ、転写シートが少し高いかなとも思いますが、子どもの書いた絵のオリジナルマグカップなので、少し背伸びをして奮発しました。

みんさんもオリジナルマグカップを夏休みの自由研究、工作にいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

もし、良かった!と思われたら、シェアして頂ければ幸いです。

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  • この記事を書いた人

ケーキ大好きクマさん

【ニックネーム】:ケーキ大好きクマさん 【性別】: 男 【血液型】: A 【職業】:外資系半導体メーカー 【出身地】:北海道旭川市 【趣味】:ピアノ、読書、電子工作、スマホアプリ開発、自転車、FX取引 プロフィール

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