どうして他社じゃなくて

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面接官を納得させる最強の志望動機とは?

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あなたは、就職や転職において明確に、かつ説得力のある志望動機を伝えられているだろうか?

本音と建て前

面接は本音でも建前でもダメ

就職や転職の面接では、必ずと言っていい程、志望動機を問われる。かなりの人が頭を悩ませているのは事実だ。

本音をそのまま伝えるとマイナスなイメージと捉えられたり、漠然とした志望動機しか伝えられず、苦い思いをしたことがある人も多いはず。

正直に言えば、給与が高そうとか、仕事が楽そうとか、好きな業界だからとか、前の会社では正しく自分を評価してもらえないからとか、などなど色々本音はたくさんあるだろう。

そのままぶっちゃけてしまう人もいるはず。

建て前で、会社の企業理念に感動や共感したと言う人も多いのではないだろうか。

このような志望動機では、まず受かる会社も受かりはしないだろう。

採用担当者の心を鷲掴みにする方法

では、どのような志望動機がいいのだろうか?

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ここから読み進める前に、以前の記事(これであなたも年収アップ。面接を成功させる7つの心得)も併せて読んでみて欲しい。

説得力のある志望動機とは以前の記事でも述べたが、仕事とは会社の利益を上げることなのだ。

企業はこの目標を達成するために、人を雇いサービスや物を売り、利益を上げていくことだと第一に考えて見て欲しい。

そして、企業の担当者の目線で、企業の利益を上げなければいけない中で、面接を受けに来た人が自分の経験を活かせる場だと思ったから、企業理念に感動したからというような志望動機では全く響かないのがわかると思う。

採用担当者の心を掴むポイントは、その会社と同じ目線で説明すること

その会社のことをきちんと調べて、体験してみることなのだ。

その企業はどんな企業で、どんな職種で、自分はそこで何ができるのか、どのくらい売上に貢献できるのかということを的確に具体的に説明することなのだ。

その志望する会社について、最低限以下のことを調べてみると良いだろう。

  • どのような会社なのか、
  • どのようにして売上を伸ばしててきたのか
  • どんな商品があるのか?
  • その会社の事業内容
  • その会社についてどんな話題、ニュースがあったのか?
  • 自分はどんな仕事、職種を希望するのか
  • 自分の前職などの経験

など志望する会社のことや自分がその会社でどのように貢献できるのかをきっちり調べることが重要だ。

また、志望する会社のインターンシップに参加したり、提供しているサービスを実際に利用してみたり、その会社のOBやOGに会ってみるのもいい。OBやOGと会うことで、実際にどんな仕事内容なのかも知り得ることが出来るし、何より、実際入社してみてこんなはずではなかったというのを未然に防ぐことが出来る。入社前にどんな環境でどんな仕事内容なのかをはっきりとイメージすることができるのは大きい。

また、商品を実際に購入してみたり、その上で他社と比較して自分なりの強みや弱みの分析(SWOT分析という)して、その会社でとのように売上に貢献できるのか考えてみてほしい。

重要なことは、志望する会社のことを考えることだ。

そうすることで、本当に自分が志望する会社を理解でき、採用担当者と同じ目線で志望動機を伝えられるようになるはずだ。

会社の面接では、自分の目線では無く、会社の目線で面接することで、ぐっと説得力が増すだろう。

転職を希望する動機

どうして他社じゃなくてうちなの

志望動機に関する質問として、どうして今の会社から転職を望むのか?、どうして当社を志望するのか?といった趣旨の質問がある。

その会社を志望する理由としては、上記に述べたように会社目線の志望動機で採用担当者の心を鷲掴みにできるでだろう。

一方、今の会社を退職したい理由として、待遇が悪い、正しく評価してもらえない、給与が安いなどが本音の理由があるかもしれない。

給与アップを目指したい転職が本来の動機だった場合は、キャリアアップや自分のキャリアパスを考えて、自分の可能性や視野を広げたいと述べるくらいで良いだろう。

重要な点はどうして同業他社ではなく、面接を受けている会社なのか、どのようにその会社の売上げに貢献できるのかと言った部分が重要なのだ

同業他社と比べて何が良いのか、悪いのか、また会社目線に立ってその会社なら自分の強みがどのように活かせるのか、会社目線の志望動機を話すことで、採用担当者も採用した場合の具体的なイメージができ、漠然とした志望動機ではなくはっきりとした理由を理解してくれるようになるはずだ。

面接を受ける会社を応募した時の印象やキッカケも重要だ。第一印象やキッカケから、その会社の面接を志望した気持ちを伝えることで、本当のその会社に対する思いも伝えることができると思う。

採用する側は、すぐに退職してもらっては困るのでこのような質問をするかもしれないが、今の会社を退職したい理由をくどくどと説明する必要はない。

あわせて読みたい

以前の記事も参考にして欲しい 面接で退職理由は正直に話すとだめなの?

レイオフ(解雇)による退職の場合

前職をリストラなどで退職した場合、現職に就きながら転職活動をするよりも、もちろん少なからずとも不利な状況ではあるが、入社タイミングなどの面で柔軟な面もある。

正直にレイオフ(解雇)やリストラなどの理由で退職した旨を伝えても大きなマイナスイメージとはならないばかりか、上記で述べたような志望動機を明確に説明できると、逆に掘り出し物と思ってもらえることもしばしばだ。

やはり、この場合も退職理由はくどくど述べる必要はなく、志望する会社のことを考えて売り上げにどのように貢献できるのか、前職の経験がどのように活かせるのか具体的に志望する会社の目線に立って説明することが最強の志望動機となる。

 

まとめ

就職や転職の面接における志望動機は、会社の目線に立って会社の売り上げにどのように貢献できるのかを明確に説明することが重要だ。まずは、その会社についての事業内容を十分調べ、実際にその会社の商品やイベントを体験したり、OBやOGなどから仕事内容を聞き出すことで、その会社目線で初めて志望動機を話すことができる。

自分よがりの志望動機ではなく、就職・転職する会社の目線に立った志望動機が最強の志望動機と言えるだろう。

これから就職、転職をする方に少しでもお役に立つ情報であればと思う。

是非、参考にしてみて頂きたい。

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  • この記事を書いた人

ケーキ大好きクマさん

【ニックネーム】:ケーキ大好きクマさん 【性別】: 男 【血液型】: A 【職業】:外資系半導体メーカー 【出身地】:北海道旭川市 【趣味】:ピアノ、読書、電子工作、スマホアプリ開発、自転車、FX取引 プロフィール

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