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3分でわかる。面接のコツと交渉術

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就職や転職でもっとも頭を悩まし、ナーバスになるのは面接だろう。書類選考などを突破して次は面接へと進んだ時、面接ではどんな質問をされるのだろうか、どのように答えれば好印象となるのか、面接のコツはあるのか、と言ったことで頭が一杯になるだろう。

面接にはコツがある。その対策やコツを紹介しよう。

今回は面接を効果的に行う手法を紹介するが、面接前の下準備として自己PRや志望動機を再度確認しておくことをおすすめする。

面接のコツその1。

面接は交渉

実は、面接はモノの取引でいう交渉と同じように捉えることができ、取引を成功させるための交渉術が面接においても非常に効果的なのだ。この交渉術に長けている者は、色々な企業から内定を獲得したり、自分の志望する企業からラブコールを受けることができる。

取引交渉では、お互いの要求をそれぞれ満たすことで、その交渉を成功へと導くことができる。いわば、双方それぞれが満足するWinーWinが重要だ。

面接では自分という商品を売る交渉

就職や転職では、もちろん希望する年収、給与は重要なファクターだが、面接ではむしろその人の人間性や資質が重視される。

面接における商品は、自分という商品だ。

自分のセリングポイントをいかに効果的に伝えられるかがポイントなのだ。企業は要求する仕様(人間性や資質)に合っているか、ポテンシャル(潜在的能力)があるかを重要視している。

取引交渉で売り上げトップの営業マンは、卓越したネゴシエーションスキル(交渉術)とプレゼンテーションスキル(効果的に伝える能力)を持ち合わせている。

面接においても、これらスキルを使用することで、より効果的な面接を行うことが可能なのだ。面接に有効なスキルを以下に紹介する。このスキルは、何度も言うようだが、取引交渉などで使用されるスキルなので、今回紹介したスキルを今後の自社製品の売り込みなどにも応用して欲しい。

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面接のコツその2。 ネゴシエーションスキル 〜交渉力〜

相手を説得するネゴシエーションスキル

1. 質問をする

質問がありますかと聞かれたら、出来る限り質問をする。もし、採用された場合にはどのような部署に配属される可能性があるのか、どのような仕事内容なのか、何がその企業に取って重要なのかは質問によってのみ知ることができる。

2. 相手の話を良く聞く

面接ではそんな余裕がないかもしれないが、複数人の面接時でも他の人の話には耳を傾けよう。次にどんなことを言おうか、自分のPRを頭の中で反復していたり、別のことや考えごとはしない。

相手の話を良く聞く、周りの話を良く聞くことで、相手の求める人材、人物像を把握できるかもしれない。その求める人材に近くなるように自分の強みや特徴を生かして説明するようにする。

3. 面接前に十分な準備を怠らない

企業についての情報や自分(商品)の情報を十分に調べて準備しておく。企業情報、企業側のサービスや商品、自己PRや志望動機、退職理由などだ。

そして、面接のシミュレーションを十分に細かくやってみよう。様々な質問を自分に投げかけて答えられるか、自分が納得のいく回答か、そこで、足りない情報はないか再度確認する。

ここで準備しただけ、結果がついてくるのである。

前準備は交渉を成功させるための90%を占めるとも言われる。十分に理解した商品の売り込みや説明には、魂がこもるものなのだ。

ここでしっかり情報収集や前準備を行っておこう。

4. 企業の求める人材(要求)を考える

志望する企業は、どのような人材を求めているのか?様々な情報から相手の要求を探ることだ。自分には何が足りないのか、再確認しておこう。

企業は、欲しいと思っているものを採用するし、欲しくないものは採用しない。志望する企業の求める人材を把握して、その求める人材にマッチするように自分の経験や強みから自分をいかに良く魅せる努力をするのだ。この部分は、プレゼンテーションスキルに当たる。

5. 自分の強みや弱みの分析をする

前もって自分の強みや弱みを分析しておこう。自分の弱みをカバーするためには、どのような提案ができるのか、今後のチャレンジ(課題)として、どんなことを目標にしたり、工夫することによってその弱みを改善したり、補うことができるか説明できるようにしよう。意欲ある意思表示になる。

逆に、自分の強みは、セリングポイントだ。最大限に前に出して自分を売り込もう。

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面接のコツその3。 プレゼンテーションスキル 〜効果的に伝える〜

話しの内容を効果的に伝えるプレゼンテーションスキル

話しの内容を効果的に伝える

プレゼンテーションスキルは、主に話の設計図を立てたり、話の構造化(アウトライン化)に沿って説明することで効果的に話の内容を聞き手に伝えることができるスキルだ。

別の記事でこのスキルを紹介しているので、ここでは割愛する。

意志や感情のコミュニケーション

人のコミュニケーション手段は、その大部分が言葉によるものだが、実は、自分の意気込みや意志、態度、感情は、言葉では上手く伝わらないのだ。

メラビアンの法則

  • 言葉 7%
  • 声の調子 38%
  • ボディーランゲージ(身体言語)55%

メラビアン博士は、人の態度や感情のコミュニケーションの研究結果として、なんと言葉では7%しか伝えることができないと結論づけた。

人は、態度や感情のコミュニケーションにおいて、言葉よりも声の調子や身振り手振りの身体言語を重要視するという研究結果を出した。

自分が志望する企業に対し自分の意志や思いを効果的に伝えるには、言葉よりも声の調子や身振り手振りが重要ということだ。ここで注意が必要だが、飽くまでも、自分の思いや感情を効果的に伝える方法だ。

自信を持つこと

面接のための前準備に努力した分だけ、自分の自信に跳ね返ってくる。

本当の自信は、実際に成功するまで得ることは出来ない。だが、面接までに周到な前準備を行うことで、成功をイメージすることができ自信につながるのだ。

必要十分な準備から自分の説明には魂が乗り移り、声の調子にも自然と自信というものが見え聞き手に説得力を与えてくれる。

まとめ

就職や転職の山場となる面接では、モノの取引で使用される交渉術が効果的だ。とりわけ、ネゴシエーションスキル(交渉スキル)とプレゼンテーションスキル(効果的に伝えるスキル)の2つのスキルを紹介した。これらスキルは、どの場面でも応用して使用できるため、積極的に実践して欲しい。

特に、プレゼンテーションスキルの話しのアウトライン化は、人とのコミュニケーションを大幅に改善することができるため、おすすめだ。是非、実践して欲しい。

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このサイトでも、給与アップを狙って転職をする際に気をつけたいことや心構えを紹介しています。

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  • この記事を書いた人

ケーキ大好きクマさん

【ニックネーム】:ケーキ大好きクマさん 【性別】: 男 【血液型】: A 【職業】:外資系半導体メーカー 【出身地】:北海道旭川市 【趣味】:ピアノ、読書、電子工作、スマホアプリ開発、自転車、FX取引 プロフィール

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