先週、こども達の春休みに東北は山形県、銀山温泉へ行ってきました。千と千尋の神隠しの湯屋のモデルにもなったとも言われる銀山温泉は、何とも大正ロマン溢れるノスタルジックな温泉街でした。
その見どころや感想をお伝えします。
旅館までの道のり
関東エリアからは東京駅から山形新幹線で約3時間、大石田駅で降りて、そこから更に旅館の送迎バスに揺られて30分。バスの運転手のナレーションを聴きながら、外の景色を眺めていると30分は長いとは感じません。
途中、白鳥やガチョウがお迎えしてくれました。何とも北国らしい風景です。白鳥はかなりの数が池の周りに集まっていて、近寄って写真を撮っても逃げません。
泊まった旅館は、仙峡の宿 銀山荘さん
周りは山に囲まれ小鳥やカワセミが年中見られるそうです。
温泉街は旅館から少し離れているのですが、比較的新しい旅館で中の施設がきれいなのでオススメです。
温泉街の中にいくつか旅館がありますが、少し古いためお風呂などは少し抵抗があるな〜と思い、新し目の旅館にしました。
大正ロマンの街
さて、いよいよ温泉街にレッツゴー。
千と千尋の神隠しにも出てきそうな貫禄ある温泉街が象徴的な銀山温泉。特に、今回は3月下旬ということもあり、雪解けも進んでいましたが、まだまだ雪は降っていますね。
冬は雪が降り積もり、温泉街のガス灯の仄かな灯りがなんとも情緒豊かな町並みを醸し出しているんです。
温泉街は、古く、大正ロマン漂う街並みです。
やはりガス灯の仄かな灯りがいいですね〜。また、降り積もった雪もいい感じです。
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ん〜やはり千と千尋の神隠しで出てきそうな街並みです。
近くに、お土産屋さんがあり、カレーパン屋はお昼にオススメです。
カレーパンは、中のカレーが濃くあって美味しかったです。
夏や秋には温泉街から周りの山を散策、秋は紅葉を楽しむことができるようですが、冬は雪が降るため通行禁止となっていて、アクティビティが温泉街しかないのはちょっと寂しいです。というか何もやることがないです。ゆっくり温泉に浸かって休むことができますが、こども達にはつまらなかったかもしれません。
秋の紅葉は、特におすすめですね。冬は雪が多くて散策できないので、秋の紅葉を楽しみながら、山の中を散策して、疲れた体を温泉で癒すって山が好きな人にはたまらないですね。
夕食
夜は、楽しみの夕飯です。
銀山荘の夕食は、かなり美味しいレベルだと思います。
食事のオプションで山形牛のメニューにアップグレードできるのですが、これが美味しい!
1日目は、山形牛のステーキとしゃぶしゃぶ、
2日目は山形牛のすき焼きとズワイガニが出ました。
もちろん、それ以外もあり、もうお腹は破裂寸前です。
普段、安いお肉しか食べていない私の家族には、山形牛の溢れる肉汁が少し気持ち悪くなるくらい肉汁がすごいですね!私は、全然大丈夫でしたので、もう一度行きたいくらいです。
最終日
帰りは、少し吹雪いていましたが、お昼には止み、無事帰路につきました。
銀山温泉は、山と温泉と大正ロマン溢れる温泉街を満喫できる仙峡の宿です。
ノスタルジーを楽しみつつ、ゆっくり温泉に浸かるひとときを皆さんも体験してみてはいかがでしょうか?