前回、FX万事塞翁が馬でも述べたのですが、結局経済ニュースなどガン無視で相場の平均である移動平均線で単純な取引をすることで、結局勝率が上がるのではないかと述べました。
今回から、その検証をして行きたいと思います。
ゆっくりと上下を繰り返し、時にはせっかく大きく利食いができると思っても急落や暴騰し利食いを逃したり、一方ではたまに大きく利食いが取れる時もあります。
今回は大きく利食いを逃すケースです。USD/YEN 買いエントリーは、3/29 7:00朝起床すると大きく戻しており、75時間移動平均を超えてきたので、少しタイミングが遅かったのですが、111.2円で買いエントリーです。一旦112円まで上げるも111.5円まで下げてしまい、90pips以上もの利食いを逃してしまいました。4/1の早朝に111.3円決済&売りエントリーです。
111.3円で売りでエントリーしましたが、これも結局上げてしまい利食いが取れないかもしれません。お楽しみに。
ゆっくりトレードを行うということは、このように”せっかく”上がったのに、下がったのに、という取引が多いと思います。
取引ルールを決めることで、負ける時の損失を限定することができる一方、勝つ時は逆にそれ以上に大きく取れることがあります。
FXのあるあるですが、エントリーした直後に相場が反対に進んでしまい、そのうち戻るだろうとたかをくくっていると、全く戻ってこないことがあります。そんな時ほど更に急落、暴騰など発生し壊滅的な損失を出してしまうことがあります。
これを繰り返してしまうと、絶対にFXではお金は増えていかないですね。長年FXをやってきて思うことは、後にも先にもやはり取引ルールが重要かなと思います。あと、その場の上げ下げに振り回されないことですね。
さて、次回はどうなっているでしょうか。
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